電子書籍リーダーKOBO GLOを購入した理由は?英語多読者の視点から

最終更新日:2018/11/23

現在のところ、電子書籍リーダー端末といえばAmazonのKindle系列と楽天のKobo系列が2強だと思います。どちらもフロントライトを搭載している読書専用端末なので、目に優しくて長時間の読書に適しています。

しかしながら世間的な認知度やシェアでいえば、間違いなくKoboはKindleの足元にも及びません。そこまで極端な端末機能の差はないと思われるのにです。

一方、私は1年ほど前にKobo Gloという端末を購入しました。Kindleではなく、あえてKoboにしました。そこにはいくつかの理由がありましたが、一番大きかったのは英語多読者としての視点です。

せっかくなのでこうした判断に至った理由をまとめておきます。

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【購入本】坂井栄八郎『ドイツ歴史の旅』朝日選書

先日、ブックオフの100円コーナーを久しぶりに物色していたところ、こちらの本を発見しました。かなり状態が良かったので、とりあえず購入しました。

・坂井栄八郎『ドイツ歴史の旅』、朝日選書、朝日新聞社、1986年

本書の著者である坂井栄八郎先生は、ドイツ史を研究する歴史学者で東大名誉教授です。実は、大学で刑法を学んでいた関係からドイツ史には以前から興味を持っており、その流れでこの方の著作も何冊か拝読していました。まあ、ガチガチのドイツ史に関する専門書よりも、一般向けのトピックごとにわかれたエッセイのような著作だけですが。

下記の本は、私が拝読した比較的入手しやすいドイツ史の入門書とでもいうべきものです。

・同『ドイツ史10講』、岩波新書、岩波書店、2003年
・同『ドイツの歴史百話』、刀水書房、2012年

いずれも特に予備知識なく読むことができます。もちろん、通史的な知識があった方が面白く読めることは確かですが、無くても雰囲気をつかみやすいエッセイ風のスタイルだと思います。

そして本書も、ドイツの歴史に関するエッセイ風の読み物といった印象です。やや古い本ですし、当時とは状況も異なっており(東西ドイツが統一される前に出版されています)、しかも私が既に読んだ上記の本とトピックが一部重複しているので少し悩んだのですが、それぞれの本が新規に描き下ろされているのだからトピックの重複は問題ないと判断しました。むしろ同じトピックを異なる文章で読めるのですから、その部分について理解が深まっていいくらいだろうと思います。

むしろ私が気になったのは、本書がバーゲンブックとして新品が比較的安く購入できることです。バーゲンブックの値段設定までは覚えていなかったので、どうせなら新品を購入したほうがいいのではないかと悩んだのです。

しかし、バーゲンブックだとしても100円より安くはならないだろうこと。そして古書とはいえ状態も良かったことが決め手となり、購入に踏み切りました。結果的に、Amazonよりもお得に購入できたので大満足。

ちなみに、このブログでもドイツ関連の話題は何度か取り上げています。たとえば、こちらのエントリーでは、上でも触れた『ドイツ史10講』の簡単な感想を書いていたりします。

⇒ ドイツ関連の新書

ドイツの歴史をテーマにした入門的な本は他にも多々あるので、今後も折にふれて紹介していきたいです。歴史学者の本だけじゃなく、旅行作家の紀行本も参考になる情報が満載で面白いですよ。

テーマごとの参考文献を一覧化する

自己所有権に関する文章をブログにアップロードしようと思ったのですが、その前にふとこのテーマについてGoogleで検索してみました。あまり深く考えずに書いた文章なので、下手に上位表示されてしまうと恥ずかしいことになってしまうからです。中身が無いのに上位表示されることは、普通の人が考えているよりもずっと頻繁に起こります。これは検索キーワードがニッチだったりすると余計にそうです。学問的なテーマについて、あまりネット上にドンピシャの記事タイトルでアップロードされていない場合、こういう現象が比較的よく起こります

それはさておき、このテーマについて調べていたら、いくつかのサイトで参考文献をまとめて記事にしているのを発見しました。

私はあまりテーマごとの参考文献をまとめて記事にすることをしないのですが、この手法は確かに有益ではあります。少なくともニッチなキーワードでGoogle検索した人が、そのテーマをより掘り下げて考えるときに重宝することは間違いありません。

正直なところ書名や論文タイトルは重複コンテンツとして処理されるのではないかと思っていたのですが、どうもそうではないようです。まあ、はてなダイアリーはドメインが強いことやブログ記事がサービス内部の多くの個別ページとブログの垣根を超えてリンクするので、その検証結果を独自ドメインのサイトに一般化するのは危険かもしれませんが。

ともあれ、学術的なテーマについて参考文献をまとめる作業は、案外面倒なことでありますし、そこそこ需要もあります。あえてコメントをつけたりしなくても、検証結果から排除されることはなさそうです。

そうなると、私も自分が書ける適当なテーマで、参考文献をまとめてみるのもいいかもしれません。

実際、法学とくに刑法関係については、割とまとめたことがあるので、誰かの役に立つかもしれません。まあここ6年位の情報が欠けているのですが、それでもないよりはマシでしょうし。

適宜そういうコンテンツも増やしていくつもりです。

追記:テーマ別参考文献まとめ系記事を増やしてみた

実際に参考文献のまとめ的な記事を増やしてみました。

ウィトゲンシュタインの伝記や評伝を個人的にまとめてみた

これはウィトゲンシュタインの参考文献を集めてみたものです。といっても、研究書や著作について網羅的に調べるのは骨なので、伝記や評伝に限定してみましたが。

書いてみてわかったのは、この手の記事は書きやすいということ。そして意外と勉強になるし、後々参考にもなるということです。

まとめ記事はもっと増やしていきたいですね。

【購入検討本】菅野 仁『ジンメル・つながりの哲学』NHKブックス

先日、近所の古本屋を回っていたところ、こちらの本が300円で販売されていました。

・菅野 仁『ジンメル・つながりの哲学』NHKブックス、NHK出版、2003年

状態は並み程度ですが、300円は比較的安いです。それというのも、Amazonのマーケットプレイスの最低価格が現時点で441円(2014/8/19現在)だからです。

もちろんマーケットプレイスで転売しても手数料などで利益が出ない程度の違いなのですが、それでも普通に入手するよりも安いのは魅力的です。

NHKブックスは個人的に好きなレーベルで、新書感覚で割と所有しているのですが、この本はまだ持ってなかったんですよね。テーマもジンメルですし、興味があります。社会学そのものにも興味を持っているのですが、歴史的文化的な意味でも知っておく価値のある思想家ではないかと思うんですよね。

ジンメルといえば、現代思想の冒険者たちシリーズにも収録されているので、そちらの巻も欲しかったんですけど、マーケットプレイスの価格が落ち着くまで待っているところです。こちらの古書店にあれば嬉しかったのですが、さすがにそれは置いてませんでした。まあそれはともかく……。

価格的には普通に購入するのもありなのですが、案外ブックオフにいけば100円で売っているのではないかという疑惑も捨て切れません。たかが200円ですがされど200円です。他に100円の本が2冊も買えてしまう可能性があるならば、ここは市内のブックオフ店舗とブックオフオンラインもチェックしてみる必要がありそうです。

というわけで、さっそくブックオフオンラインをチェックしてみたのですが、在庫こそあったものの598円で販売されていました。全然安くないですね。ちょっと失望してしまいました。これだけ価格の差があると、素直に300円で購入したほうが良さそうな気がします。

また、市内のブックオフ店舗を全部回ってみましたが、この本は他に売っていませんでした。まあ、うちの市内ってこういう学術系の本がほとんど出回っていないみたいなんですよね。まともな大学が市内にないことの弊害なのでしょうか。教養ある人が少ない印象なんですね。そもそもそういう人はブックオフに本を売らない可能性もありますがw

ともかく、値段の割に悪くなさそうだったので、結局は最初の古本屋で『ジンメル つながりの哲学』を購入しました。今は優先順位の高い本が他にあるので、落ち着いたら読んでみようと思います。

忍者ブログに『6HIT解析』ドメイン削除を要請する注意文が掲載

先日、『6HIT解析』ドメイン削除のお願いが忍者ブログに掲載されていましたね。正確には、忍者ブログというより忍者ツールズ全体での注意事項という感じですが。

なかなか興味深い話だったので、備忘録代わりにメモしておきます。

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読書日記は管理人と読者双方に有益なコンテンツ

読書日記を毎日投稿できる人を尊敬する。

私は読書日記を投稿しようと決意しても、どうしても三日坊主になってしまう。本を読むだけなら苦にならないが、それをブログ記事にまとめるのはかなりの労力がかかる。

そのような労力を払うだけの意味があるのかもしれないが、そんな時間があるなら別の本を読みたいと思ってしまうのだ。

読書ブログを運営している私だが、こんな考えだから記事数が全然増えないのだろう。

その意味で、毎日記事更新している読書ブログの運営者さんには本当に頭が下がる思いだ。

読書のアウトプットは、知識を定着させるのに有効な方法だし、内容を要約するのは他者にも有益だろうと思う。

それに内容の要約を書かないとしても、読書をしながら考えたことや気づいたことをメモするだけで、その本が自分の血肉になったことを実感できる。そもそも本を読む目的の一つが思考力をつけることにあるのだから、思考したことをアウトプットするのは有益だろう。

私の個人的な経験からも、他人が読書して考えたことを読むだけで、非常に参考になるということは多々あるといえる。単なる内容の要約以上に価値があるとさえ言えよう。なぜなら、内容の要約にすぎないなら、自分がその本を読めばそれで済む話だからだ。

逆に、他者がその本をいかに読んだか、どんなことを考えたかの方が、そこでしか読めないオリジナルの記事であり、価値が高い内容だといえるのだ。

こういう観点からも、読んだ内容とそれについて考えたことを毎日書いている読書日記は、非常に価値のあるコンテンツを含んでいると思う。

そういう素晴らしいサイトを運営している人は、世の中の役に立っているといえるだろう。

私もそういう他者にとっても自己にとっても有益なサイトを運営したいものだ。残念ながらこのブログは、今のところそのようになっていない。それは最初に述べたように、外在的な理由ではなく、偏に私の怠惰が理由だ。

せめて今日からでも有益なコンテンツサイトを目指して、読書日記を続けたいものだ。

2018年現在の読書日記の状況について

こんな記事を書いたのが2014年だが、結局は読書日記の習慣化に失敗している。

しかし先日読んだ樺沢紫苑氏の『読んだら忘れない読書術』の影響で、ついに私も読書日記を継続することを決意した。

>> 『読んだら忘れない読書術』を読んでアウトプットを習慣化

まあ、決意だけなら何回もしているのだが、今度こそアウトプット習慣化を目指していこうと思う。

そうやって少しでも成長し続けなければ、今の時代はすぐに使えない人材になってしまうからね。

読書で自分の価値を高めていかないと。

バックリンク用Seesaaブログのインデックス状況:1記事500文字以上なら十分かを考察

500文字以上で構成されたSeesaaブログを運営状況をこちらにメモしておくことにします。

あまり質が高いわけではないブログですが、一応インデックス数として一定の成果が出ています。その結果を元に、バックリンクに必要な文字数について考察してみようと思います。

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法学の事実認定や証明論で今気になっている本

個人的に今欲しい本をいくつか挙げて、コメントを書いておきます。特に私以外の人に意味があるとも思えないメモ帳代わりの記事ですが、何か事実関係に誤りがあるかもしれませんので注意しておいてください。

法学者は、他の学問分野に対して関心を持たず自己の狭い専門領域に閉じこもる傾向があります。いわゆる「理系」なるものに関わる学問を徹底的に忌避する傾向にあるのか、他の社会科学との関わりも薄い状況です。まあ、私が知っているのは刑法学という狭い分野の実情だけなので、これを法学者全体にまで一般化するのは危険なことかもしれません。とはいえこれは私の率直な感想であり、少なくとも刑法学者はあまりゲーム理論やベイズの定理などを考慮しない、というか知らないように思います。

もちろん学習の時間的制約がある以上は、他の分野にまで常に眼を配れとはいえません。しかし、有効な分析ツールであるはずの他分野からのアプローチを徹底的に忌避するのはいかがなものでしょうか。

今の時代日本語で読める啓蒙書や入門書は非常に多く、新たなアプローチのために学習する時間が皆無だとはとても思えないのです。

まあ、自分の学問分野の最新動向を把握するだけでも一苦労なのかもしれません。大学での業務もあるので若いうちはともかく年齢が上がってくると大変なのかもしれません。そのあたりは私がまだ若いのでよくわかりません。しかしそれなら少なくとも若手のうちは、他の学問分野にも眼を配ることを奨励するべきではないでしょうか。今現在、そのようなアプローチは、正攻法で業績を挙げられない能力の低い人間の苦し紛れの研究だと思われているように見受けられます。実際のところ、他分野を顧みない「正攻法」アプローチによって大きな成果が出ることなどあまりないのですが、そういうところは無視されています。このような状況はあまり健全ではありません。

こういう問題意識を常々持っていたところ、Amazonでこちらの本が目に止まりました。

●太田勝造『裁判における証明論の基礎―事実認定と証明責任のベイズ論的再構成』、弘文堂、1982年

正直なところ事実認定そのものに対する興味は薄いのですが、法学の分野でベイズの定理を利用した研究を見ることなど殆どなかったので、内容がとても気になります。出版されたのが1982年とのことなので割と古いものですが、逆にその当時から研究の蓄積が増えていないことの方がショックかもしれません。最近はベイズの定理への注目が高まっていて、関連書籍の出版も増えているというのに……。

てか、調べてみたらこの本は修士論文を刊行したものなんですね。当時絶賛されたらしいのですが、その方向で追いかけてくる人はいなかったのでしょうか……。

同じく太田先生の本ではこちらも気になります。

●太田勝造『法律 (社会科学の理論とモデル) 』、東京大学出版会、2000年

「社会科学の理論とモデル」シリーズの1冊です。ゲーム理論やベイズ意思決定論を利用した研究で、法学分野でこういう本は非常に珍しいです。アマゾンのレビューでは、著者が東大法学部で異端であることが触れられていますけど、やっぱりそうなんですね……。

【はてなダイアリー考察】隅付き括弧と記事タイトル

記事タイトルに隅付き括弧を使用し、そこにカテゴリー名やブログタイトルに関する典型的なキーワードを使用する形式をよく見かける。はてなダイアリーなんかでは、隅付き括弧ではないけとよく見かける形式だ。

あれって記事タイトルに一目でわかる関連性(というか、そのものズバリのキーワード)を加えているので、リンク効果が高いのではないだろうか。

たとえば読書カテゴリー内に、隅付き括弧で「【書評】書名」という形式で記事を書き続ける。すると、読んだ本の冊数だけ「書評」というキーワードで書かれた記事が増えるわけだ。

書評ブログは、1冊ごとにテーマが変わってくるし記事タイトルも関連性のないものになりがちだ。

したがって、単純なアルゴリズムの検索エンジンでは、記事間の関連性やブログテーマの統一性を理解できない可能性があると前々から思っていた。

それが隅付き括弧によって、少なくとも記事タイトルのレベルでは統一性を付与できる。

書評ブログなら、それが一目でわかるようになるし、日記ブログでも関連するキーワードでどんどん記事が増えていく。

すると愚かな検索エンジンであってもブログ記事の関連性が一目瞭然であり、そのキーワードでサイトを上位表示させるようになるのではないか。

こう考えてみると、2ちゃんねるのスレで隅付き括弧を多用しているのは、案外合理的な気がする。おおまかな括りであっても、テーマを明示することで利用者と検索エンジン双方に利便性を供与できるわけだ。

はてなダイアリーで運営されている読書系のブログが意外と検索エンジンに強いのは、案外こういう理由もあるのではないかと思った。

まあ、はてなダイアリーの利用ユーザー層って、マニアックな本を読んで感想を書く知的階級に属している人が多い印象だから、記事タイトルだけじゃなくその他の要因が大きい可能性も高いけどね。

以上の分析を元に、今後はできるだけ隅付き括弧を多用しようかと考えている。

もっとも、650記事以上投稿しているこのブログにおいて、新たにそんなことをしても焼け石に水ではないかという気持ちもある。昨今のアルゴリズムを考慮すると、一部の質の低い記事が全体に波及するわけだし、このブログで多少の加点を稼ごうとしても無駄ではないかという気もする。

しかしこのブログは今後もずっと運営していくつもりだし、そうなると今から少しでも加点要素を増やしておくことは無駄にならないのではないか。

そう信じて隅付き括弧を使おうと思う。

オンライン通販で本を買うときの戦略や判断基準について

私はオンライン書店で買物をすることが多い人間なのですが、それについて以前から思っていたことがあるので、ここにメモしておきます。

なお、ここに書かれている内容はあくまでの私の個人的見解なので、正確性を保証するものではありません。

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