「リファインPRO」にテンプレ変更しました!

この時代に取り残されたようなブログも、
ついにレスポンシブデザイン対応になりました。

スマホ対応しないと検索エンジンから人が来なくなっちゃったんですよね。

わざわざテンプレートを張り替えるのは面倒ですが、
さすがに放置しておくわけにもいかないので
重い腰を上げました。

まあ、このブログは比較的対応が楽でよかったです。

私が持っているサイトの中には
WordPressではなくいまだにMovable Typeで運用しているものもあるんです。

世の中の趨勢がWordPressに移行しているので、
MTは新しいテンプレートが少ないんですよね。

すると必然的にレスポンシブ対応が面倒くさくなります。

閑話休題。

使用しているテンプレートは、
3MプロデュースリファインPRO
っていう有料のものです。

他のブログで使用していたのですが、
使い勝手が良いのでこのブログでも使用することにしました。

別にもっとシンプルなものでも良かったのですが、
せっかく所持している有料テンプレートですし、
余計なテンプレート製作者の表示義務もないので使うことにしました。

無料テンプレートに挿入されているあのリンクは、
どうしても気になってしまいますからね。

しかしこのブログの飾り気のなさは、
多少テンプレートを貼り替えたくらいじゃ解消されませんね。

やっぱりアイキャッチ画像をふんだんに使用するなどして
今風のキャッチーなサイトにした方がいいのでしょうか?

でも手間を考えるとさすがにそこまではな~。

悩みどころです。

「土の文明史」その他に関する雑文

最近読んだわけじゃない本について、ふと思ったことを書いていきます。

●コンピュータサイエンスのための離散数学入門

数年前に購入したこちらの本が積読本の中から出てきました。

・ C.L. Liu (著), 成嶋 弘 (翻訳), 秋山 仁 (翻訳) 『コンピュータサイエンスのための離散数学入門』、オーム社、1995年

離散数学入門ということで興味があったのは確かですけど、むしろ100円コーナーで発見したから購入したようなものなんですよね。当時はAmazonのマケプレで1000円以上の価格で販売されていたから、転売すれば利益が出るかなと思ってこれを購入したんです。

しかしせどり業者として一定の経験を積んだ現在、これはあまりに無謀だったように思います。こういう専門書って需要がほとんどないから、定価以上の価格だとよほど人気のある本でもない限り売れないんですよね。

素直にこの本で離散数学を勉強するくらいしか使い道がなさそうです。

●土の文明史

「土の文明史」って本が面白そうだから図書館で借りたんですけど、返却期限が来たのにまだ読んでないです。借りただけで満足してしまうのってよくあることですよね?

図書館で本を選んでいる段階だと色々なジャンルに興味が出るんですが、様々な誘惑がある自宅の部屋では中々新しく興味を持った本を手に取らないという……。

外だとテンション上がって色々読める気がするのに、いったん落ち着くと行動できなくなる。これってまるで4月の科目登録時の大学生みたいですね。

とりあえず次にこの本を手に取る時には、ちゃんと全部読んでから返却したいですね。

●星界の紋章

星界の紋章シリーズを紙の本で持っているのですが、元々このシリーズに興味を持ったのは、電撃大王かなにかのコミカライズされたものを読んだからなんですよね。普段はあまりSFを読まないんですけど。

それどころか、当時は戦記物(あるいはスペースオペラ)すらろくに読んだことがなかったので、細かい世界観の説明とか面倒くさいなと思いつつ読んでた気がします。一応星界の戦旗まで読んだのですが、比較的最近出た新刊は読んでないです。話を忘れているのでw

テーマごとの参考文献を一覧化する

自己所有権に関する文章をブログにアップロードしようと思ったのですが、その前にふとこのテーマについてGoogleで検索してみました。あまり深く考えずに書いた文章なので、下手に上位表示されてしまうと恥ずかしいことになってしまうからです。中身が無いのに上位表示されることは、普通の人が考えているよりもずっと頻繁に起こります。これは検索キーワードがニッチだったりすると余計にそうです。学問的なテーマについて、あまりネット上にドンピシャの記事タイトルでアップロードされていない場合、こういう現象が比較的よく起こります

それはさておき、このテーマについて調べていたら、いくつかのサイトで参考文献をまとめて記事にしているのを発見しました。

私はあまりテーマごとの参考文献をまとめて記事にすることをしないのですが、この手法は確かに有益ではあります。少なくともニッチなキーワードでGoogle検索した人が、そのテーマをより掘り下げて考えるときに重宝することは間違いありません。

正直なところ書名や論文タイトルは重複コンテンツとして処理されるのではないかと思っていたのですが、どうもそうではないようです。まあ、はてなダイアリーはドメインが強いことやブログ記事がサービス内部の多くの個別ページとブログの垣根を超えてリンクするので、その検証結果を独自ドメインのサイトに一般化するのは危険かもしれませんが。

ともあれ、学術的なテーマについて参考文献をまとめる作業は、案外面倒なことでありますし、そこそこ需要もあります。あえてコメントをつけたりしなくても、検証結果から排除されることはなさそうです。

そうなると、私も自分が書ける適当なテーマで、参考文献をまとめてみるのもいいかもしれません。

実際、法学とくに刑法関係については、割とまとめたことがあるので、誰かの役に立つかもしれません。まあここ6年位の情報が欠けているのですが、それでもないよりはマシでしょうし。

適宜そういうコンテンツも増やしていくつもりです。

追記:テーマ別参考文献まとめ系記事を増やしてみた

実際に参考文献のまとめ的な記事を増やしてみました。

ウィトゲンシュタインの伝記や評伝を個人的にまとめてみた

これはウィトゲンシュタインの参考文献を集めてみたものです。といっても、研究書や著作について網羅的に調べるのは骨なので、伝記や評伝に限定してみましたが。

書いてみてわかったのは、この手の記事は書きやすいということ。そして意外と勉強になるし、後々参考にもなるということです。

まとめ記事はもっと増やしていきたいですね。

サイト内リンクを整理し貧弱なコンテンツを加筆する作業で気付いたこと

最近このブログのコンテンツの質を深めようと、文字数の少ない記事に加筆したり、低品質コンテンツを削除したりしています。

その作業をしていく中で、いくつか気づいたことがあったので、メモしておきます。

結論から言えば、アルゴリズム変更がうまく効いていて、低品質なページが排除されているということです。

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イギリス連邦と英連邦王国:同君連合?インドや南アフリカも入ってる?

先日知人と話をしている時に、イギリス連邦(Commonwealth of Nations)の話になった。

そのときふと「インドや南アフリカ共和国は既に共和制に移行しているのだから、イギリス連邦じゃないんだっけ?」という疑問が湧いてきたので、ちょっと調べてみた。

どうやらイギリス連邦(Commonwealth of Nations)と英連邦王国(Commonwealth realm)は別の概念だということがわかった。

英連邦王国(Commonwealth realm)は、wikipediaによれば日本語でそのままコモンウェルス・レルムとも言うらしいが、英国の君主を自国の国王とする国のことらしい。要するに同君連合だ。こちらには共和制へと移行したインドや南アフリカは含まれないので、私が直感的に思い浮かべたのはこちらの連合だ。

他方、イギリス連邦(Commonwealth of Nations)は必ずしも同君連合ではなく、旧イギリスとその植民地から独立した国家による緩やかな連合のことらしい。だから共和制へと移行しているインドや南アフリカ共和国も参加することができるわけだ。

この二つの連合がどのように派生してきたのかという歴史的な経緯を調べるのは結構面白い。私はいままでこういう二つの連合があることを知らなかったので……

それにしても、英連邦王国っていまいち訳語として微妙な気もする。ウィキペディアにはCommonwealth realmに対する日本語の締約が存在しないと書いていたが、なにかうまい定訳でも作って欲しいものだ。

まあ、片仮名語で「コモンウェルス・レルム」にしてしまうのが一番概念低混乱がなくていいのかもしれないが。

コンビニ漫画の売上額と購入者層は?現在はソシャゲ課金層になってる予感

コンビニ漫画のことは誰もが知っていると思います。コンビニの漫画コーナーへ立ち寄れば、新刊コミックよりも大きなスペースで並んでいますよね。あのペーパーバックの雑誌みたいなマンガ本です。

私はあれが本当に売れるのか疑問だったのです。だって、普通にコミックスを買ったほうが綺麗だし、紙質も良いじゃないですか。すべてのエピソードが収録されているわけではなくて、関係があるものだけをまとめているので、予備知識がないと読みにくいですし。一体誰が買うのだろうと疑問に思っていました。

ところが、どうも最近のニュース等を見ていると様子が違うようなのですね。私の予想とぜんぜん違い、かなりの売上になっているようなのです。

そこで今回はコンビニ漫画について語ってみたいと思います。

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ヘンリー・アダムズの歴史学方法

ヘンリー・アダムズの歴史学方法と題してみましたが、この記事タイトルが適切かどうかちょっと自信がありません。ともかく、先日も紹介した『小説より面白いアメリカ史』のなかに、アメリカの歴史文学について述べている章がありました。その中にヘンリー・アダムズの方法論について触れている箇所がありました(というか、この章自体がまるまるアダムズをテーマにしているわけですが)。

その中から個人的に興味深く思われた箇所をご紹介します。

「しかしながらアダムズは、実証主義的な歴史学に方法論の多くを負っているとはいえ、それに顕著な客観主義(過去が客観的に認識可能であるという考え方)をも同時に受け入れたわけではなかった。ランケのごとく、過去を「本来あったがままに」よみがえらせようとする志向性は、確かに、公文書をはじめとする資料に基づくアダムズの実証的なアプローチの仕方自体に見出されるが、彼が過去の出来事(の意味)を所与のものとして、客観性を有したものとして受け入れているわけではない。なぜなら、アダムズは『アメリカ史』において、客観主義とは対照的に、過去の出来事(の意味)はそれをとらえる「視点」の変化によってともに変化するという多視点的歴史観、そして、コンテクスチュアリズム――「出来事の意味はコンテクスト(文脈)によって、他の出来事との関係性によって決まる」(ヘイドン・ホワイト)――を示しているからである。」
岡本正明『小説より面白いアメリカ史』、中央大学出版部、2005年、161ページ

実はこの引用箇所は一段落なのですが、たぶん本書の内容で一番印象に残っています。

私は歴史学に興味はあるものの、主に実証主義的な側面についてであって、歴史哲学などの議論についてはあまり詳しくありません。そんな私でもヘイドン・ホワイトの名前くらいは知っています。

ヘンリー・アダムズがドイツ式の科学的な歴史研究の方法をランケから受けていることは耳にしたことがありました。しかし、まさかそれにとどまらず、ヘイドン・ホワイトの歴史哲学とも共通性があったとは知りませんでした。

もっと言うなら、ヘンリー・アダムズについてはジャーナリスティックなイメージが強く、歴史家といってもどうも文学的なイメージが強かったのです。それはランケの方法論に影響を受けているとしてもかわらぬイメージだったのですが、確固たる歴史哲学を持った人物だとすると私のイメージに偏りがあったことを認めないわけにはいきません。

この点だけでも本書を読んだ価値がありました。

「天皇」号の成立時期

「天皇」号の成立時期については、長らく争いがあった。すなわち、「推古朝成立説」と「天武朝成立説」だ。

いち日本人としては天皇という呼称がいつ成立したのかということについて、以前から興味があったのだが、先日読んだ本にこの問題について以下の様な興味深い指摘がなされていた。

丙寅年(天智五、六六六年)の野中寺弥勒菩薩像銘文に見える「天皇」は、近年この銘文全体の信頼性が高まったことにより、疑問視する必要はなくなっている。つまり〈天武朝成立説〉はおそらく無理であって、天皇号は天智朝までに成立していた可能性が高いのである。

・吉川真司『シリーズ日本古代史3 飛鳥の都』(岩波新書)より

飛鳥の都〈シリーズ 日本古代史 3〉 (岩波新書)
飛鳥の都〈シリーズ 日本古代史 3〉 (岩波新書)

これが学会の通説になっているのかどうかはわからないが、どうも天武朝成立説は無理筋になっているらしい。もちろん、だからといって推古朝成立説だと断言できるわけでもなかろうが、相対的にはこちらの方が有利になっているようだ。

このシリーズ日本古代史は考古学的な成果を多数取り入れた記述が多いのだが、従来の論争の構図に影響を与えるこういう一文を見るとその有効性がよく分かる。