田中理恵選手がロンドンオリンピックの
体操女子日本代表に決まったそうですね。
本日はNHK杯二日目だったわけですけど、
このNHK杯はロンドン五輪出場枠をかけての最後の選考会でもありました。
この大会の結果によって、
見事田中理恵選手が代表に選ばれたというわけです。
ちなみに、他に選出された選手は、
美濃部ゆう、寺本明日香、鶴見虹子、新竹優子だそうです。
この5選手が日本代表としてオリンピックの舞台で
世界中の選手と競うわけですね。
テンション上がってきますね(・∀・)
しかし、オリンピックでの目標を聞かれて、
「世界選手権団体予選の5位より上」というのはちょっと問題だと思います。
基本的に、目標というのは最大限に見積もらないと、
ほどほどの成績しか残せません。
この場合ならはっきりと金メダルを目標に掲げなければ問題です。
こう考えてみればわかりやすいかと思います。
他の国が金メダルを目標に練習している中で、5位入賞でいいやと思っていたら、
そもそも5位入賞すら難しいのだ、と。
これは何も不思議な事ではありませんよね。
高い目標に向けて努力している人だけが、
それに応じた効率的かつ膨大な量の練習をこなせるのです。
日常生活でもこういう事って数えきれないほどあると思うので、
みなさんも簡単に想像できるのではないでしょうか。
たとえ謙遜だとしても、こういう大々的な場面でするべきではありません。
そもそも本当に結果よりも努力などの家庭が大事だと思っているのなら、
それこそ高い目標を掲げて結果失敗しても国民は納得するでしょう。
それができないというのは、一見謙虚であるように見える日本人のほうが、
どこよりも努力を認めない結果主義の国民なのかもしれません。