kobo デスクトップアプリがver.3.3.11 からついに日本語の縦書き表示に対応したようです。
いままで縦書きに対応していなかったため、表示がガタガタでとてもまともに読める代物じゃなかったのですが、これでスマホもタブレットも持っていない人がkoboストアの恩恵に預かれるようになりましたね。
(ちなみに、これまでのガタガタの表示はこちら。無料DLできる「山月記」です)
私がまさにスマホもタブレットも持っていない人だったので、今回のアップデートは非常に嬉しいです。今までクーポンをフル活用して洋書を中心に買っていたのですが、これで心置きなく読み捨て用の小説を購入できます。(居住地が田舎なので、近所のブックオフの品揃えが悪くて新本を買うしかなったのでw)
ちなみに、デスクトップアプリは日本語版のデフォルトだと電子書籍を読めないようになっているため、ちょっとした作業が必要になります。
簡単にいえば、「Kobo Desktop Edition」フォルダ内にある「affiliate.conf」ってファイルを以下のように書き換えるだけです。
これを、下記のように変えます。
(修正前)affiliate=RakutenBooks
↓↓
(修正後)affiliate=kobodesktop
これで洋書も日本語書籍も普通に読めるようになります。
問題はコミック関係がほとんど読めないところですね。コミックが読みたければkobo glo等の電子書籍リーダーを購入するか、タブレットアプリを利用するしかありません。
それでも、日本語の書籍を読めるようになったというだけでも十分な進歩です。10月以降に放送されるラノベのアニメ化作品を格安で購入できるのは、本当に助かります。
それにしても、日本語版では正規の方法で提供されていない機能が、なぜ今更改善されたのか気になるところですw