最近このブログのコンテンツの質を深めようと、文字数の少ない記事に加筆したり、低品質コンテンツを削除したりしています。
その作業をしていく中で、いくつか気づいたことがあったので、メモしておきます。
結論から言えば、アルゴリズム変更がうまく効いていて、低品質なページが排除されているということです。
サイト内リンクの整理
最初に言いましたが、最近は文字数の少ない記事に加筆したり、低品質コンテンツを削除したりしています。以前もペンギン・アップデートやパンダアップデートに対応するために、記事を加筆する作業を行った、という記事を書いたことがあります。
そうした作業の延長です。
ところがコンテンツを削除すると、そのコンテンツに向けて貼っていたリンクを削除する必要がでてきます。この作業が意外と面倒くさいのです。その理由は、記事中から出ているリンクなので、個別の記事を逐一チェックしなければならないからです。ワードプレスの記事一覧画面からでは判断がつかないのですね。仕方がないので、個別記事の編集画面に入って確認するしかありません。
しかしすべての記事を表示してみてチェックする時間はさすがにありません。そんなことをしていたら、時間がいくら合っても足りないからです。現時点で650記事もブログに入っています。その方法でチェックするのはあまりにも非効率です。そもそも、そこまでしてこのブログの評価が上がるのかどうか疑わしいという切ない理由もあります。
その上、このブログに向けた不必要な自演リンクも適宜削除しているのです。この作業にも時間を取られているので、ブログ内部の整理だけに手間取っている余裕はまったくありません。
ワードプレスの記事検索機能を利用
そこでワードプレスの記事検索機能を利用することにしました。ブログのドメインを検索キーワードに入力することで、記事内から他のブログ記事にリンクしている記事が一発で出てくるのではないかと思ったのです。
早速試してみたところ、検索結果に記事がズラズラっと出てきました。実に便利です。
もっともこの方法は、私がツールで量産した記事をインデックスさせるためにしかブログ内リンクを駆使していなかったからできたことかもしれません。そういう適当な内部リンクの貼り方しかしていなかったから、簡単に検索できたのかもしれません。普段から記事間の相互参照を行っている人にとっては、数が多すぎてまったく助けにならないと思います。
検索エンジンアルゴリズムの変更によって私と同様の苦境に陥り、どうにか効率よく該当記事を見つける方法はないかと考えてこの記事に辿り着いた人には、とても申し訳ないです。しかし、頻繁に相互参照している人への解決法を提案できるだけのスキルが私にはいまのところありません。
残念だがそういう気の利いた方法を求めている人は、別のサイトを行ったほうが有益だと思います。
追記:リンク切れを探すならプラグインでOK
その後よく考えてみたら、リンク切れを探すだけならプラグインでOKであることに気づきました。
また、多少の手間がかかるものの、記事を一括置換できるプラグインを使って、削除した記事のURLを置換してしまえば、さしあたってのリンク切れは回避できますね。
相互リンクの削除
このブログは相互リンクも積極的に行ってきましたが、残念ながら下手な相互リンクは逆効果であることがはっきりしてきました。明らかにペナルティの影響を受けたと思しき順位変動が散見されるからです。
もっとも、すべての相互リンクが悪であるとは思いません。リンク先がまともに更新しているサイトであり、しかもサイトテーマが近似しているならば、リンク売買と判断される可能性は低いように思われます。
しかし残念ながら私が相互リンクしてきたサイトの多くは、非常に質が悪い相互リンクサイトなのです。リンクファームとしてペナルティを受けてもおかしくありません。
そこで、今回はこうしたサイトとも手を切ろうと考えて、相互リンクを適宜外しています。
多くのサイトが撤退している
以上のような作業を行う中で、いくつか気づいたことがありました。
今回リンク先を改めてチェックしてみたところ、既に別のサイトに入れ替わっていたり、運営を停止しているのがほとんどだったのです。
ある意味で、昨今のアルゴリズム変更によって不当なサイトは淘汰されているともいえます。検索エンジンの健全化という観点からは、中々有効な施策だったのかもしれません。それによって修正を余儀なくされている私としては、少し不満もありますが。まあ、これまでが楽すぎたのだと言われればそれまでですけどね。
とりあえず、古くなったリンクを削除したり、コンテンツの貧弱なページを削除しました。わざわざフォルダを切って作成したページも削除しました。リンクが集まっていたのですが、それも関係がありません。一切の例外なく、低品質ページを処分することにしたのです。
これで少しはドメインの評価が上がって欲しいと本気で思います。
逆にここまでやって評価が上がらないのであれば、もうこのドメインを捨てるしかないかなとも思いますね。