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トップページのページランクを上げやすいサイト構成

この記事では、トップページのページランクを上げやすいサイト構成について考えてみたいと思います。

追記:あくまでも2014年時点での話なので、現在でも使える手段というわけではありません。

そもそも現在では形式的なページランクそのものに価値がなくなっていますので(Google内部でのページランクはともかく)。

ページランクを上げる方法とは

さて、複数のサイトを運営してきた私の経験からすると、サイト構成あるいはリンク構造によってトップページのページランクの上がり易さは変わってきます。

基本的に独自ドメインで運用していれば、ドメイントップがページランク1になるのはほぼ確実です。しかしそうならないケースも少数ながら存在しています。

また、同程度のサイトボリュームなのにページランク2がつくようなサイトも存在します。ちなみにどれもテーマを全く絞っていない日記ブログでの結果です。

これを踏まえて、こうした違いを説明できる仮説を案出してみました。

それが、サイト構成=内部リンク構造です。特定のサイト構成を取っているサイトほど、ページランクが上がりやすい傾向にあると私には思えます。

どんなサイト構成にするべきか

では具体的にどういった内部リンク構造ならばページランクが上がりやすいのでしょうか。

それはドメイントップの下にフォルダを切って、そこにリンクを集める構造です。このとき、サイドバーなどが表示されない1カラムのページにして発リンクをトップだけにした方がよいみたいです。

個別記事よりは階層が浅いフォルダは検索エンジンの評価が高くページランクも上がりやすいので、そこにリンクを集めることでトップページへ良質なリンクパワーを送れるわけです。しかも発リンクが少ないので、リンクパワーも強力になります。

直接ドメイントップにリンクを集めると、最近のアルゴリズムだとかえって評価が落ちることもあります。そもそも最近は下位ページにちゃんとリンクが付いているサイトじゃなければ不自然だとみなされやすい傾向があります。

だからこそ、複数のフォルダを切ってそこにリンクを分散させ、各ディレクトリページをクッションにしてサイトトップへとリンクパワーを供給するわけです。

私の経験からすると、この構造にした場合はほぼ間違いなくページランクがつくようになります。特に高ランクサイトと相互リンクしている場合はそれが顕著です。驚いたことに例外はありませんでした。

付随的なメリット

さらに、この手法には付随的なメリットも有ります。ブログとして運用しているドメインのディレクトリなので、ペラページよりもリンク負荷に強い(たくさんつけても飛びにくい)といえます。すると、場合によってはディレクトリページが上位表示される可能性もあります。ページランクを上げるだけじゃなく、SEOで直接報酬につなげることもできるわけです。

自分が購入した商品のレビューをディレクトリのペラページに入れて、そこにリンクを集めることでページランクとアフィリエイト報酬の両取りを狙うのがいいかと思います。もちろん、高額報酬の商品なら普通に独自ドメインで展開したほうが良いので、ここでは日用品のような個別に独自ドメインで運用するほど利益が出ない商品の方がいいと思います。

そういう商品でも日記ブログのペラページネタとしてマネタイズに利用する分には十分使えますし、利益の薄い商品だからこそ他のアフィリエイターと競合しないとも言えるからです。

なお、リンクパワーの供給目的が本題なので、発リンクとなるアフィリリンクは多くても2箇所くらいにしておきましょう。

まとめ

これが私の経験から導き出したページランクの上がりやすいサイト構成です。ページランクが上がれば、リンク供給元としても使えますし、リンク販売を行うこともできます。すると簡単にキャッシュ家ができてしまいます。

最近ではページランクがついていないサイトからのリンクはSEO的に無効化されているかマイナス評価になっています。そこでバックリンクの日記ブログにもこうした仕組みを取り入れて、ページランクのアップを目指すに越したことはありません。

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