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新書

内田樹『寝ながら学べる構造主義』(文春新書) 読書感想

楽天koboのクーポンがあったので、内田樹『寝ながら学べる構造主義 (文春新書) 』を買って読んでみた。近所の図書館やブックオフには置いてないし、わざわざ新品を買う気も起こらなかったので、電子書籍で安 ...

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科学史の「標準革命」を理解するための参考文献

講談社学術文庫の新刊を眺めていたら、いくつかの本について専門とは全く関係ないけど読みたくて仕方がなくなってきた。その内の一つがこちら。 ・橋本毅彦『「ものづくり」の科学史 世界を変えた《標準革命》』( ...

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万能鑑定士Qの事件簿が映画化

2013/12/10    ,

やや今更感のある話題ですが、映画化が決定したということでここ1週間くらい万能鑑定士Qシリーズを読んでました。昔から存在自体は知ってたんですが、どんな話なのかわからずスルーしていたんですよね。 今回、楽 ...

カール・シュミットとか和仁陽先生の本とか

最近、カール・シュミットについて少し気になることがあって、和仁陽『教会・公法学・国家 初期カール・シュミットの公法学』を読もうと思ったのですが、Amazonなどでアホみたいな価格になっていて困りました ...

カントは当時の最新の欧州情勢に詳しかった!?

池内紀氏の書かれた『カント先生の散歩』という本に興味深いことが書かれていた。 【追記】いつの間にか新潮文庫版が出ていた。 潮文庫 カント先生の散歩 posted with amazlet at 18. ...

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新書

『キリスト教文化の常識』石黒マリーローズ著 読書感想

石黒マリーローズ『キリスト教文化の常識』を読みました。講談社現代新書の中の一冊で、タイトルの通り世界中で広く信仰されているキリスト教の文化への影響について書いています。 キリスト教文化の常識 (講談社 ...

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齋藤孝『暗記力』 読書感想

2015/6/26    , ,

齋藤孝『暗記力』を読了。 基本的な主張には概ね賛同できる。特に、知識の暗記はものを深く考えるための最初のステップであることを強調しているところには好感が持てた。 暗記力 なぜか世間では、暗記力と発想力 ...

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『青きドナウの乱痴気』感想と復刊決定

『青きドナウの乱痴気 ウィーン1848年』は、良知力の遺作となった一冊。ガンで闘病中の著者が綴った本書のあとがきは、他に類を見ない迫力がある。 良知力によるウィーンの1848年革命についての書籍には他 ...

カール・シュミット「政治思想論集」が文庫で登場

カール・シュミット「政治思想論集」がちくま学芸文庫から出ていますね。これで文庫で読めるようになったカール・シュミットの著作は2冊目ですかね(論集を著作1冊と数えていいのかはわかりませんが)。 政治思想 ...

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新書

『「エコノミック・アニマル」は褒め言葉だった』多賀敏行 読書感想

多賀敏行『「エコノミック・アニマル」は褒め言葉だった』(新潮新書)を読了。誤訳を巡るエッセイだが、単なる英語誤訳の問題にかぎらず、日本人の思考様式の問題についても考えさせられた。 「エコノミック・アニ ...

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