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藤原聖子『世界の教科書でよむ〈宗教〉』読書感想
2018/10/30 ちくまプリマー新書, 世界の教科書でよむ〈宗教〉, 藤原聖子
藤原聖子『世界の教科書でよむ〈宗教〉』という本を読みました。 ちくまプリマー新書から出ている宗教理解の入門書です。学問としての宗教学の本ではありません。現実に外国で宗教がどのように教えられているのかを ...
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内田樹『寝ながら学べる構造主義』(文春新書) 読書感想
2015/6/26 内田樹, 寝ながら学べる構造主義, 文春新書
楽天koboのクーポンがあったので、内田樹『寝ながら学べる構造主義 (文春新書) 』を買って読んでみた。近所の図書館やブックオフには置いてないし、わざわざ新品を買う気も起こらなかったので、電子書籍で安 ...
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『キリスト教文化の常識』石黒マリーローズ著 読書感想
2015/6/26 キリスト教文化の常識, 石黒マリーローズ, 講談社現代新書
石黒マリーローズ『キリスト教文化の常識』を読みました。講談社現代新書の中の一冊で、タイトルの通り世界中で広く信仰されているキリスト教の文化への影響について書いています。 キリスト教文化の常識 (講談社 ...
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『「エコノミック・アニマル」は褒め言葉だった』多賀敏行 読書感想
2015/6/26 「エコノミック・アニマル」は褒め言葉だった, 多賀敏行, 新潮新書
多賀敏行『「エコノミック・アニマル」は褒め言葉だった』(新潮新書)を読了。誤訳を巡るエッセイだが、単なる英語誤訳の問題にかぎらず、日本人の思考様式の問題についても考えさせられた。 「エコノミック・アニ ...
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『新・現代歴史学の名著 普遍から多様へ』 読書感想
2015/6/26 ブックガイド, 新・現代歴史学の名著, 樺山 紘一
樺山 紘一編『新・現代歴史学の名著 普遍から多様へ』(中公新書)を読了。 新・現代歴史学の名著―普遍から多様へ (中公新書) 30年前に出た『現代歴史学の名著』の続編という位置づけ。タイトル通り、現代 ...
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『ピラミッドの謎』吉村作治 読書感想
吉村作治『ピラミッドの謎』を読了しました。本書は岩波ジュニア新書の中の一冊ですね。 ピラミッドと言うよりも古代エジプト全般についての簡単な解説書といった感じです。 もちろん、ピラミッドの謎を理解するた ...
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『地中海都市周遊』 読書感想
『地中海都市周遊』(中公新書)を読み終える。陣内秀信、 福井憲彦という歴史と建築ふたつの分野の専門家が、地中海沿いの都市をめぐって対談するという内容。豊富なカラー写真が専門家による説明に彩りを添えてい ...
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安西徹雄『英文読解術』
安西徹雄といえば、英文学者としてかなり名前の知られた人で、上智大学の名誉教授。最近では光文社古典新訳文庫のシェイクスピアの翻訳が話題になっていた。なんといっても、演劇集団 円に参加してシェイクスピア作 ...
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『日本の思想』丸山眞男 読書感想
丸山眞男『日本の思想』を読了。 岩波新書を代表する名著であり、現在も大学で読まれ続けているあたりがすごい。 日本の思想 (岩波新書) posted with amazlet at 18.10.27 岩 ...
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『ことばと思考』今井むつみ
今井むつみ『ことばと思考』(岩波新書)を読み終わりました。認知心理学の成果をもとに、サピア=ウォーフの仮説の実証的検討を通じて言語と思考の関係を探った本です。 一貫した問題意識から叙述しているので、全 ...